羽衣国際大学わかやまサテライト・市民講座開催
2021年11月17日 19時22分
羽衣国際大学わかやまサテライトが主催する今年度(2021年度)下半期の市民講座が、きょう(17日)から和歌山市で始まりました。
これは、大阪・堺市にキャンパスがある羽衣国際大学の授業を広く一般の人にも体験してもらおうと、大学が毎年開いているもので、今期で19回目です。
きょう(17日)午後2時から、和歌山市美園町の羽衣国際大学わかやまサテライトで開かれた市民講座では、人間生活学部・食物栄養学科の谷文子専任講師が「“体内時計”と食生活」と題して講演しました。
講座では、体内時計は体温や呼吸といった生命活動をはじめ、身体活動をコントロールしている健康管理の司令塔だと説明した上で、5つの体内リズムなどについて紹介しました。ほかにも、生体リズムと食事の関係について説明するなど、体内時計の仕組みや働きをうまく活用して健康的な食生活について考えるきっかけを促す内容が展開されました。
きょうは19人の市民が聴講に訪れ、和歌山市の70歳の女性は「生活に関係する話題だと思って参加しました。体内時計と日常生活の関わりについて詳しく知れてよかったです」と話していました。
この市民講座は、テーマを変えて、今月(11月)26日と、30日、それに来月(12月)7日にも開かれます。受講希望の問い合わせ先は、羽衣国際大学わかやまサテライト、電話073(424)7000 です。