和歌山県の「子ども・女性・障害者相談センター」に勤務する２９歳の男性職員が、センターに入所中で１０代の女子に数回にわたってわいせつな行為を行ったとして、児童福祉法違反の疑いで、きょう（１６日）和歌山県警・少年課と海南警察署に逮捕されました。逮捕された職員は容疑について、一部を否認しています。

逮捕されたのは、県・子ども・女性・障害者相談センターの一時保護課の福祉主事・浅野紘平(あさの・こうへい)容疑者２９歳です。

県警の調べによりますと、浅野容疑者は、ことし（２０２１年）５月から８月にかけて、センターに入所している１０代の女子に対して、数回にわたってわいせつな行為を行った疑いです。センターの通報を受けた県警が捜査したところ、浅野容疑者を特定し、きょう逮捕したものです。

警察の調べに対し、浅野容疑者は容疑の一部を否認しています。