和歌山市送水管橋調査・設計に着手
2021年11月10日 18時34分
和歌山市の六十谷水管橋が崩壊した問題で和歌山市は復旧工事に向けた調査と設計業務に着手しました。和歌山市は、調査設計の推移を見ながら作業用の橋の工事や、復旧の工事契約を結び、来年(2022年)6月中旬までの本管での送水をめざすことにしています。
調査と設計を請け負ったのは日鉄パイプライン&エンジニアリング資源エネルギー事業部和歌山支店で、崩落した橋の復旧に向けた点検や設計、作業用の足場となる橋の建設の設計業務などです。市では来月(12月)中に調査や設計の概要を事業者から提示を受け、来年(2022年)初めには本体工事の契約を締結したいとしています。
現在の状況では崩壊した部分を取り換える方法での復旧を目指していますが、
調査や設計が確定した段階で議会や検討委員会に諮ることにしています。