和歌山市社会福祉功労者表彰式
2021年11月09日 19時46分
地域の見守りや生涯学習などの活動で長年にわたって活躍し、和歌山市の社会福祉事業の推進に功績のあった人への表彰式が、きょう(9日)和歌山城ホールで開かれました。
これは、和歌山市が毎年行っているもので、今年度(2021年度)は27人が表彰されました。
きょう午後1時半から開かれた表彰式では、受賞者を代表して、宮(みや)地区連合自治会の刀祢穐夫(とね・あきお)会長77歳が、尾花正啓(おばな・まさひろ)市長から表彰状と記念品を受け取りました。
刀祢会長は、今からおよそ10年前に会長に就任し、およそ1万人が住むJR和歌山駅東側の宮地区で、朝のラジオ体操や、ごみ拾い、ふれあい食事会などの活動を通じて地域の見守りに励み、住民同士の触れ合いを促進しています。
刀祢会長は「地域での繋がりや気付きを大切に続けてきました。ようやく認めてもらえて、とても嬉しいです。住民の皆さんの積極的な協力のお陰です。受賞を励みに、あしたからますます精進いたします」と喜びを語りました。