【Mソン】キャンペーン今年もスタート 初日に街頭募金活動
2021年11月01日 11時10分
ラジオを通じて、目の不自由な人や身体に障害のある人のための募金を呼びかける「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」が今年(2021年)もきょう11月1日からスタートし、和歌山放送のスタッフが、和歌山市の街頭に立って募金を呼びかけました。
ラジオ・チャリティ・ミュージックソンは、東京のニッポン放送が提唱し、和歌山放送など全国11のラジオ局で展開している募金活動で、寄せられた浄財で、目の不自由な人のための音の出る信号機を設置したり、障害者施設に機器を提供するなどしています。
前回までに和歌山放送に寄せられた募金総額は、1億9870万円あまりで、和歌山県と大阪府南部にあわせて112基の音の出る信号機を設置しています。
きょう午前7時半から、和歌山市のJR和歌山駅前で行われた街頭募金活動では、オレンジ色のスタッフジャンパーを着た和歌山放送の社員およそ20人が、募金箱を手に、およそ1時間にわたって通勤通学客に募金への協力を呼びかけました。
今年も去年に続いて、新型コロナウイルス感染の拡大を防ぐため、あらかじめ録音した音源を流すとともに、マスクを着け、互いの距離をとりながらの呼びかけとなりました。
ラジオ・チャリティ・ミュージックソンの募金活動は、来年(2022年)1月31日まで行われます。
期間中、和歌山放送では、県内の量販店や役場などに募金箱を設置できるよう働きかけるほか、クリスマス・イブの来月(12月)24日から25日にかけて、24時間特別番組を放送し、通りゃんせ基金への協力を呼びかけます。