衆議院総選挙・和歌山１区は国民民主党の前職・岸本周平(きしもと・しゅうへい)さん６５歳が、５回目の当選を果たしました。

和歌山県選挙管理委員会が、きょう（１１月１日）午前０時３０分に発表した開票結果は次の通りです。（敬称略）

当選　岸本周平　国民・前　１０万３６７６　票

　　　門　博文　自民・前　　６万１６０８　票

当選した岸本さんは、和歌山市屋形町(やかたまち)のホールで、支持者らを前に、５期目の抱負について「安全保障や外交はあくまでも現実的に、選択的夫婦別姓やＬＧＢＴＱのこころの問題はリベラルにという姿勢と、何でも反対ではなく具体的な提案をして、建設的な議論をする」と語りました。

敗れた門さんは、和歌山市内の選挙事務所で「大変至らないことで、目的を達成できず、誠に申し訳無い。今後は、自分なりに、ふるさと和歌山のために役に立てるよう頑張りたい」と敗戦の弁を述べました。