岩出市・市制施行15周年記念式典
2021年10月26日 18時21分
岩出市(いわでし)の市制施行15周年を記念する式典が、きょう(26日)午後、岩出市荊本(いばらもと)の岩出市民総合体育館で開かれました。
岩出市は、15年前の2006年4月1日に、旧・岩出町(いわでちょう)から単独で市制施行が行われ誕生した、和歌山県で9番目の市です。府県境の和泉山脈を挟んだ大阪のベッドタウンとして人口が増加しているほか、根来寺(ねごろじ)や旧・県議会議事堂などの名勝や史跡を活かした観光都市化も進めています。
きょうの記念式典で中芝正幸(なかしば・まさゆき)市長は「活力あふれるまち、ふれあいのまちの実現に向けて、アフターコロナ時代を見据えた新しいまちづくりに全力で取組む」とあいさつしました。
また、きょうは、市民表彰の授与式も行われ、ことし(2021年)8月の東京オリンピック・スケートボード女子パークで初代金メダリストとなった、岩出市在住の四十住(よそずみ)さくら選手に中芝市長から市民スポーツ賞が授与されました。四十住選手は「皆さんの応援のお陰で金メダルを獲得出来ました。次回のパリ大会でも2連覇を目指します」と意気込みを語りました。
このあと、岩出市出身で内閣官房参与を務めた本田悦朗(ほんだ・えつろう)さんが記念講演を行ったほか、県立那賀(なが)高校吹奏楽部が岩出市民歌を演奏し、市政15周年を祝福しました。