衆議院総選挙の公示後の日曜日のきょう（２４日）の和歌山県は、行楽日和となったところが多く、各候補者たちは、人の集まるところを精力的にめぐるなど、各地で支持を訴えています。

和歌山市が選挙区の和歌山１区は、国民民主と自民の与野党の前職同士による一騎打ちとなっていて、両者とも街宣車や辻立ち、また、個人演説会でマイクを握りました。

橋本市や紀の川市など、紀北地域９市町が選挙区の和歌山２区と、田辺市や新宮市など、中紀以南の２０市町村が選挙区の和歌山３区は、ともに自民の前職に、新人３人が挑む選挙戦となっています。

各候補者は、街頭や演説会で支持を訴えるほか、活動の様子の動画をインターネットに投稿したり、ＳＮＳに書き込むなど、様々な形で選挙運動を展開しています。

投票は今月（１０月）３１日、県内８２２の投票所で、午前７時から、一部を除いて午後８時まで行われ、即日開票されます。

今月１８日現在の有権者数は、和歌山１区が３０万８４２１人、和歌山２区が２４万３３６８人、和歌山３区が２５万６０５人です。