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【断水】自民党の二階前幹事長が六十谷水管橋を視察

2021年10月15日 19時56分

政治社会

自民党の二階俊博(にかい・としひろ)前・幹事長が、きょう(15日)夕方、今月(10月)3日に大規模な断水の原因になった、和歌山市の紀の川にかかる六十谷水管橋(むそたすいかんきょう)の崩落現場を視察し、ライフラインの維持に向けて国と連携した長期的な対応策を講じる考えを示しました。


二階氏は、きょう(15日)午後4時ごろ、水道管の仮復旧工事が済んだ六十谷水管橋を訪れ、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長から現状の説明を受けたほか、水道インフラやライフラインの維持に関する要望を聞きました。

また二階前・幹事長は、六十谷水管橋の崩落で寸断された水道管を、となりの県道六十谷橋にう回する仮復旧工事を24時間体制で完成させた業者に、自民党県連会長名で感謝状を贈呈しました。

二階氏は「多くの皆さんの協力で断水を早期に復旧できたことに感謝するとともに、大変嬉しく思う」と述べ「今後、我々も地元のために、ライフラインの維持のために、国と連携した長期的な対応策を講じる」と語りました。

和歌山市の尾花市長は、二階氏への要望について「水道は公益事業で利用料金で賄われるため、なかなか国の財源でカバーできないので、国の支援制度を拡充して欲しい。水管橋の本復旧は技術的に難しい面も有り、国交省の技術支援を求めた」と話しています。

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