プロ野球ドラフト会議へ、県内の高校からは5人がプロ志望届
2021年10月09日 18時12分
プロ野球ドラフト会議があさって(11日)開催されますが、県内の高校からは5人がプロ志望届を提出していて、球団からの指名を待ちます。
ドラフトに向けて今回は、全国で159人の高校生がプロ志望届を提出していて、県内の高校からは、市和歌山の小園健太(こぞの・けんた)投手と松川虎生(まつかわ・こう)捕手のバッテリー。
それに、田辺の新家颯(しんや・そう)投手、慶風の雪野大斗(ゆきの・やまと)捕手、高野山の渡邊大和(わたなべ・やまと)内野手のあわせて5人がプロ志望届を提出しています。
このうち、市和歌山の小園投手は、夏の甲子園大会出場は逃したものの、春の選抜大会では最速152キロのストレートを軸にツーシーム、チェンジアップ、カットボールなどを制球よく投げ分けるなど、高校生の中では最も完成度が高いと1位候補として名前が挙げられています。
一方、大学生では、智弁和歌山OBで関西学院大の黒原拓未(くろはら・たくみ)投手も高い評価を受けていて、上位指名が予想されています。