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大規模断水で教育の現場は? 保育施設に大きな影響

2021年10月04日 19時09分

災害・防災社会

和歌山市北部の大規模断水で、和歌山市教育委員会は、きょう休校の措置をとった断水地域の小中学校や高校の、あす以降の対応について発表しました。

それによりますと、地域内の23の小学校については、あす5日とあさって6日の2日間、休校としますが、学童保育の若竹学級については、通常通り、放課後に開きます。

また、午前中も自宅で1人になるといった児童については、それぞれの小学校で過ごすことができるよう対応するということです。

一方、中学校8校と市立高校1校については、あすは午前のみの登校として、それぞれタブレット端末を持ち帰り、あさって以降、オンラインか対面での授業を実施するということです。

このほか、5つの幼稚園については、あすとあさっての2日間、休園となります。

保育所とこども園については、和歌山市北部地域にある公立の4つの施設は、きょうとあすの2日間、通常通り、運営されますが、あさって以降、受水槽への給水の状況をみながら保育を継続できるかどうかを検討するということです。

また、和歌山市の北部地域にある22の私立の保育所と子ども園のうち、15の施設がきょう、臨時休業となったほか、3つの施設が、午前中のみの運営となっていて、大きな影響が出ています。

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