「和歌山県ダンスフェスタ2021」開幕
2021年10月02日 18時40分
県内を中心に活動するさまざまなダンスグループが一堂に会するダンスの祭典「和歌山県ダンスフェスタ2021」がきょう(2日)、2日間の日程で、和歌山県民文化会館大ホールで開幕しました。
これは、今年で7回目を迎える県文化振興事業のひとつで、今回は今月30日から行われる「紀の国わかやま文化祭2021」を盛り上げるための応援事業に認定されています。
一般公募により応募のあった40組の中から14組が選抜され、きょうはその中で、西浜中学校のダンス部や橋本高校のダンス同好会など6組のダンスが披露されました。
お姉さんが出演するからと応援に駆けつけた雑賀崎小学校4年生の奥乃々子さんは「朝、お姉ちゃんに頑張ってと声をかけました。声をだして応援できないかわりに、手を振って応援したいです」と話していました。
また、全チームのダンスが披露されたあと、バブリーダンスで一世を風靡した大阪府立登美丘高校ダンス部が特別ゲストとして出演し、会場は更に盛り上がりを見せました。
県文化振興財団の仁坂博昭さんは「参加者から、ダンスを披露する場があるのは有難いという言葉をたくさんいただいた。例年は12組ほどの応募しかないが、今年はコロナ禍の影響でダンスの発表の場が少なかったことも関係し、出演を希望する団体が3倍以上に増えた」と話していました。
ダンスフェスタはあすも和歌山県民文化会館大ホールで開催されます。午後1時開場、午後2時開演で、入場は無料です。