紀陽銀行ハートビーツに交通安全標語Tシャツ贈呈
2021年09月21日 12時49分
秋の全国交通安全運動初日のきょう(21日)和歌山東警察署は、社会人女子バスケットボールチーム「紀陽銀行ハートビーツ」に、交通安全標語の入ったオリジナルTシャツを贈呈し、チームと連携して、市民に交通安全と飲酒運転防止を呼びかけることになりました。
これは、和歌山東警察署が初めて企画した取組みで、ことし(2021年)2月に行われた社会人バスケットの高松宮(たかまつのみや)記念杯で紀陽銀行ハートビーツが日本一に輝いたことから、和歌山の交通マナーアップ日本一に向けてチームの発信力にあやかろうと、連携を呼びかけたものです。
Tシャツはロイヤルブルーで、表側にはハートビーツのロゴが、裏側には「思いやり日本一ブロック悪質運転」の標語と、ゴール前で女子バスケットの選手が「飲酒 あおり」と書かれたボールをブロックするピクトグラムがデザインされています。
きょう午前、和歌山市中之島(なかのしま)のハートビーツのバスケットコートで、和歌山東警察署の出納延計(すいどう・のぶかず)署長から筒井悠月(つつい・ゆづき)キャプテンにTシャツが贈呈されました。
出納署長は「皆さんの発信力と格好良さに期待したい。子どもは大人の鏡。子ども達へ交通ルールを守る大切さを伝えて欲しい」とあいさつしました。ハートビーツの筒井キャプテンは「このTシャツを着て、警察の皆さんと一緒に思いやり運転日本一を目指したい」と決意を述べました。
和歌山東警察署では、秋の交通安全運動期間をはじめ、あらゆる機会にハートビーツと連携して交通安全啓発に取り組む方針です。