城善建設、和歌祭400年祭実行委に寄附
2021年09月16日 16時29分
和歌山市の紀州東照宮が今年創建400年を迎えることを記念した大祭や和歌祭が来年400年を迎えることを記念した祭の運営に役立ててもらおうと、和歌山市内の建設会社が寄付を申し出、きょう(16日)目録の贈呈式が行われました。
寄付を申し出たのは、和歌山市に本社のある城善建設株式会社です。目録の贈呈式はきょう(16日)紀州東照宮境内で行われ、城善建設の依岡善明(よりおか よしあき)社長から和歌祭四百年式年大祭実行委員会の中山勝裕(なかやまかつひろ)委員長に100万円の目録が贈呈されました。
寄付を申し出た依岡社長は「和歌祭りは江戸時代から続く和歌山を代表する祭りです。四百年の記念の大祭に役立ててもらえれば」と話していました。
一方、中山委員長は、「新型コロナ禍で寄付が集めにくく、感染予防対策なども含め多額の運営費がかかるので寄付は大変ありがたい」と話していました。実行委員会では市民らからの寄附を引き続き募集しています。詳しいことについては紀州東照宮で問い合わせに応じています。