【新型コロナ】県内12人感染、48日ぶり感染急増指標下回る
2021年09月15日 19時52分
和歌山県はきょう(9/15)、県内で10歳未満の小学生から80代までの男女12人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表しました。県内の累計の感染者数は死亡した59人を含めて5088人となりました。
きょう感染が判明した12人の保健所別の内訳は、田辺が5人、和歌山市と岩出が2人ずつ、海南と橋本が1人ずつ、湯浅、御坊、新宮はゼロで、県外が1人でした。
人口10万人あたりの直近1週間の感染者数は、県全体が13・7人となり、7月29日以来、48日ぶりに、政府が示す感染者急増の指標となる15人を下回りました。
また、きょう現在、入院しているのは167人で、県内のコロナ用病床605床に、臨時に設けられた2床を加えた病床の使用率は27・5%となり、7月28日以来、49日ぶりに病床使用率が30%を切りました。
酸素投与が必要な重症者は12人で、きのうより1人減り、このうち4人が、重篤な症状で人工呼吸器を装着して治療を受けています。
また、県が準備した療養のためのホテル利用者はきょう現在、2人となっています。