受験のお守りとして人気の南海高野(こうや)線・学文路(かむろ)駅の入場券セットが、例年より２か月近く早く、今月（９月）１０日から販売が始まりました。

学文路駅入場券は、「学問(文)の路(みち)に入る」 という読み方ができ、縁起が良いとして、受験のお守りとして好評で、南海電鉄が、１９８０年から５枚セットで販売しています。

入場券セットは、学問の神様、菅原道真(すがわらの・みちざね)をまつる学文路天満宮(かむろ・てんまんぐう)の祈願を受けたもので、「５枚入り」「入場券」「学文路」の頭文字(かしらもじ)から「ご入学」という縁起の良い語呂合わせも好評です。

また、今回は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、外出が制限される受験生に配慮して、学文路天満宮の「絵馬(えま)入りはがき」が付いていて、願いなどを書いてポストに投函すれば、学文路天満宮にまつられ、出かけることなく合格祈願できます。

そして、今シーズンは、早く買いたいという要望にこたえ、例年より早く、販売を始めたもので、１セット８００円で、南海電鉄の主要駅のほか、インターネットでも購入できます。