【新型コロナ】県内42人感染、20日ぶり病床使用率70%未満に
2021年09月07日 18時58分
和歌山県はきょう(9/7)、幼児から90代までの男女42人が県内で新たに新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
県内の累計の感染者数は、死亡した55人を含め4929人となりました。
新たに判明した人の保健所別の内訳は、岩出が12人、和歌山市が10人、田辺が6人、橋本が5人、海南と御坊が3人ずつ、湯浅が2人、新宮がゼロで、県外が1人となっています。
直近1週間の人口10万人あたりの感染者数は、県全体が39・2人で、政府が示す爆発的感染拡大の水準の25人を大きく超えているものの、先月(8月)18日以来、20日ぶりに40人を下回りました。
また、きょう現在、入院しているのは409人で、県内のコロナ用病床600床と、クラスターとなった古梅記念病院にある臨時の6床をあわせた病床の使用率は67・5%となり、こちらも20日ぶりに70%を切りました。
酸素投与が必要な重症者は21人で、きのうより2人減りましたが、重篤な症状で人工呼吸器を装着している2人を含む4人が、ICU・集中治療室で治療を受けています。
また、県が準備した療養のためのホテルでは、きょう現在、退院後、同居している家族に感染させることがないか心配だという6人が利用しています。