【新型コロナ】県内で38人の感染と1人の死亡を確認
2021年08月29日 18時54分
和歌山県はきょう(29日)県内で、新たに、未就学児から70代までの男女38人が新型コロナウイルスに感染したことを確認しました。また、基礎疾患がある和歌山市の80代の女性1人が死亡しました。この女性はワクチンを2回接種していました。
県によりますと 県内の感染者が40人を下回るのは今月(8月)12日以来、17日ぶりです。
新規感染者の保健所別内訳は、和歌山市が15人、田辺が7人、御坊が6人、橋本と湯浅が2人ずつで、大阪府在住の県外が1人です。
県内の累計感染者数は、死亡した54人を含め、4457人です。また、65人が退院し、現在入院しているのは、511人です。
きょうは、クラスターが発生した和歌山市の保険代理店業のグリーンライフ関連が2人、大鉄工業和歌山支店和歌山営業所関連が1人、有田川町の藤並の学童保育関連が1人の新たな感染が確認されました。
県内の感染者数は、きのう(28日)までに比べ、大きく減少していますが、県は、大阪などで感染がおさまっていいないので、油断できる状況ではないとして、引き続き、感染予防対策の徹底を呼び掛けています。