女子スケートボード四十住さくら選手 岩出市長訪問
2021年08月27日 18時27分
東京オリンピックの新競技スケートボードの
女子パークで、金メダルを獲得した19歳の四十住さくら選手が
きょう(27日)、地元・岩出市の中芝正幸市長を表敬訪問しました。
午後2時に、地元で練習場を提供していた岩出市の吉村秀雄商店の安村勝彦社長とともに、岩出市役所に到着した四十住選手は、金メダルを獲得できたことで
「岩出に金メダルを持ち帰れて嬉しい。色んな方によくしてもらっていたので本当に嬉しいです」と語りました。
応対した中芝市長は、「育ててくれたご両親にあげてください」と根来塗の夫婦茶碗を贈呈しました。中芝市長は、
根来寺と市内の大宮緑地公園に受賞記念に桜の木を100本植樹することと、
市内に初心者向けにスケートボードの練習場を設置すると述べました。
これを受けて、四十住選手は、
「岩出にスケートパークができれば競技人口が増えるので、若い子にも頑張ってもらいたい。植えられる綺麗なさくらも見たい」と話しました。
そして、改めて金メダルを獲得した喜びについて
「地元の人たちへの恩返しができて、とても嬉しいです。
自分はまだまだ選手として頑張りたいので、
パリ・オリンピックも連覇を目指したいです」と決意を語りました。
写真右端は個人練習場を提供している吉村秀雄商店の安村社長