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夏の甲子園、智弁和歌山、13年ぶり8強                 

2021年08月24日 18時50分

スポーツ


甲子園球場で行われている、夏の全国高校野球は
  大会11日目のきょう(24日)から3回戦に入り、
和歌山県代表の智弁和歌山は、第2試合で香川県代表の高松商業と対戦、5対3で勝ち、2008年以来、13年ぶりにベスト8に進出しました。
智弁和歌山は、3回にヒット2本と送りバントでワンアウト1・3塁のチャンスを作り、3番角井(かくい)、4番・徳丸(とくまる)の
連続タイムリーなどで3点を先制、さらに5回にも1点を加えて4対0とし、
試合を有利に進めました。
6回に高松商業に1点を返された智弁和歌山は、8回、ピッチャー中西(なかにし)のセンター前タイムリーで5点目を挙げて再びリードを広げました。
先発のエース中西(なかにし)投手は9回、味方の守備の乱れなどで2点を失い、
完投目前で降板しましたが、リリーフの伊藤(いとう)投手が後続を断ち、結局、5対3で智弁和歌山が高松商業をくだし、2008年以来、13年ぶりのベスト8進出を決めました。
智弁和歌山の中谷 仁(なかたに・じん)監督は
「このチームでは、打つ方は5点、投げる方は2点以内を目標にやってきたので、
 選手たちは本当によくやってくれた。次の試合ができることに感謝しながら、
全力で最善の準備をしたい」と話しました。勝った智辯和歌山は、抽選の結果、
あさって(26日)の大会13日目、準々決勝第2試合で島根代表の石見智翠館
と対戦します。

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