１・２年生による新チームになって初の公式戦となる県下高校野球新人戦はきょう（１４日）、有田市のマツゲン有田球場などで開幕する予定でしたが、悪天候のため、予定されていた１、２回戦６試合はあさって（１６日）に延期されました。

また、１５日に予定されていた２回戦６試合は、１７日に行われます。

新人戦は、部員が９人に満たない貴志川と紀北農芸、串本古座と有田中央による連合チームを含め３７チームが出場し、日程が順調に進めば今月（８月）２８日にベスト４が出そろい、来月（９月）４日に準決勝、５日に決勝戦が行われます。

そして、上位４校は来年春の選抜高校野球大会の出場校を選ぶ際に重要な参考資料となる秋季近畿地区高校野球大会への出場をかけた県１次予選が免除され、来月２５日に始まる県二次予選に進出します。

なお、県内での新型コロナウイルス感染者数の増加に伴い、新人戦では、１回戦から３回戦までスタンドでの観戦は学校関係者のみとなっています。

また、準々決勝戦以降の観戦については後日、和歌山県高等学校野球連盟より発表されます。