【衆院選】和歌山2区からNHK党新人・遠西氏出馬表明
2021年08月13日 16時20分
次の衆議院総選挙で「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の新人で、大手ゲームソフト会社社員の遠西愛美(とおにし・まなみ)氏37歳が、和歌山2区から立候補することを、きょう(13日)表明しました。
遠西氏は茨城県出身で、東京のマルチメディア系専門学校を卒業後、大阪に本社のある大手ゲームソフト会社に入社し、グラフィックデザインを担当しています。およそ7年前、結婚を機に夫の地元の橋本市に転居し、テレワークで本業を行うかたわら、家業の柿農家も兼業しています。
きょう午後、和歌山県庁で出馬表明した遠西氏は、党の主張であるNHK受信料制度への反対と、それに伴い全国で行われている受信料関連訴訟の意義を強く訴えました。
また遠西氏は、自ら設立した政党「女性議員50%を目指す党」代表の立場から「女性がもっと政治参加しやすい選挙制度に変えたい。政治に絶望している若者にも希望を訴えることで、和歌山2区の受け皿になりたい」と述べました。
その上で、ユーチューブなど動画配信を中心に和歌山2区の魅力を訴える選挙活動を展開する考えを示しました。
海南市や橋本市、有田市(ありだし)などが範囲となる衆議院和歌山2区には、自民党の現職で元・総務大臣の石田真敏(いしだ・まさとし)氏69歳と、立憲民主党の新人で弁護士の藤井幹雄(ふじい・みきお)氏60歳が立候補を予定しています。