県内各地で大雨・引き続き注意

2021年08月12日 17時30分

災害・防災社会

近畿地方は、西日本付近に停滞する前線に向かって温かく湿った空気が流れ込んでいて、和歌山県内でも紀南地方の山間部を中心に大雨となっています。

和歌山地方気象台によりますと、きのう(11日)午後3時の降り始めからきょう(12日)午後4時までの雨量は、田辺市龍神村(りゅうじんむら)龍神で137ミリに達したほか、田辺市中辺路町栗栖川(なかへちちょう・くりすがわ)で92ミリ、田辺市龍神村の護摩壇山(ごまだんざん)で75ミリなどとなっています。

気象台によりますと、県内ではあす(13日)も雨が降り続く見込みで、予想される1時間の雨量は、いずれも多いところで、こんやは30ミリ、あすは40ミリとなっています。

あす午前0時からの24時間では、北部・南部とも200ミリと予想されています。

気象台は、引き続き、土砂災害や低い土地での浸水、河川の増水に十分注意するよう求めています。また、落雷や、竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

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