【新型コロナ】県内で20人が感染、1人死亡
2021年08月09日 18時37分
和歌山県はきょう(9日)県内で新たに未就学児から90代までの男女20人が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。このうち県外から帰省した30代の男性会社員1人が亡くなりました。直接の死因は別の疾患ですが、新型コロナウイルスに感染したことで疾患に影響をあたえたと県は判断しました。この男性は頭部の打撲で県外の病院に入院した経緯があり、その後県内の別居家族の元へ帰省して深夜に容体が悪化し、なくなりました。。
県内の感染者数は亡くなった50人を合わせて3253人になりました。
県によりますと、保健所別の感染者数は和歌山市が5人、御坊保健所管内と県外関係者がそれぞれ4人、岩出保健所管内が3人、湯浅保健所管内が2人、田辺保健所管内が1人です。きょう(9日)県内では33人が退院し、現在入院している人は261人です。また、県内で変異株ウイルスに感染していることが新たに分かった人は62人で県内の累計は1304人です。
県福祉保健部の野尻孝子技監は、「連休で感染者数が抑えられているようにとらえられがちだが、感染が治まっているわけではないので、引き続き感染対策と、早期の受診を県民に呼びかけています。