「紀の国わかやま総文2021」7日間の日程終え閉幕
2021年08月06日 18時25分
全国の高校生が和歌山県に集い、先月(7月)31日から7日間にわたって様々な文化活動を繰り広げてきた「紀の国わかやま総文2021」は、きょう(6日)すべての日程を終了し、閉幕しました。
期間中、県内10の市と町で演劇や音楽、美術など規定19部門と、英語や軽音楽、特別支援学校の協賛部門3部門の発表や展示が繰り広げられ、全国のおよそ1万7000人の高校生が参加しました。
このうち、囲碁部門の団体戦では京都府が優勝し文部科学大臣賞に輝きました。郷土芸能部門のうち、伝承芸能部門では、沖縄県立南風原(はえばる)高校の「歓待の舞」が最優秀賞に、和太鼓部門では、優秀賞に愛知県立松陰(しょういん)高校の「神楽太鼓組曲『祈り』」と、熊本市立必由館(ひつゆうかん)高校の「肥後の鼓舞」が輝き、それぞれ文化庁長官賞に輝きました。
放送部門の総合では、文部科学大臣賞に静岡県、文化庁長官賞に和歌山県がそれぞれ入賞しました。
新聞部門では、最優秀賞に、神奈川県の向上(こうじょう)高校と、静岡県立韮山(にらやま)高校、滋賀県立虎姫(とらひめ)高校、滋賀県立彦根東(ひこねひがし)高校、それに、広島県の崇徳(そうとく)高校が選ばれました。
紀の国わかやま総文2021は、きょうで7日間すべての日程を終了し、閉幕しました。来年(2022年)は、7月31日から8月4日まで、東京都で「とうきょう総文2022」が開かれます。