桂枝曾丸さんが「おばちゃんの日」祝賀会
2021年08月01日 18時46分
和歌山市出身の落語家、桂枝曾丸(かつら・しそまる)さんが発案した「おばちゃんの日」を前にきょう(1日)、和歌山市の近鉄百貨店和歌山店で「祝賀会」が開かれました。
枝曾丸さんは、20年以上にわたり「和歌山のおばちゃん」に扮し、地元和歌山の良さや、おばちゃんのユーモアあふれる行動などを題材に創作落語を発表するうち、「父の日、母の日はあっても、おばちゃんに感謝する日はない」と考え、2004年に、8月3日を「おばちゃんの日」と制定しました。そして、2018年からは、枝曾丸さんがメイン・パーソナリティをつとめる和歌山放送の番組「全開!金曜日」とともに、「おばちゃんの日」をPRしたり、関連イベントを行ったりしてきました。
「おばちゃんの日 祝賀会」では、枝曾丸さんが和歌山弁落語を披露したり、募集した「おばちゃん川柳」の表彰などが行われ、和やかなムードに包まれていました。
ラジオ番組のリスナーでもある参加者は、「枝曾丸さんの落語は面白かったです。お世話になった親戚のおばちゃんと久しぶりに話したくなりました」と笑顔を見せました。
「おばちゃんの日」当日のあさって(3日)には、この日の祝賀会を振り返るオンライン配信が行われます。