紀の国わかやま総文2021文化祭きょう開幕
2021年07月31日 06時23分
全国の高校生が和歌山県に集い、文化活動の成果を披露しながら交流を深める第45回全校高等学校総合文化祭「紀の国わかやま総文2021」がきょう(31日)開幕します。
全国高校総文は、1977年に始まった高校生による芸術文化活動の祭典で、各都道府県の持ち回りで開かれていて、45回目の今回は、和歌山県で開かれます。来月(8月)6日までの期間中、様々な発表が行われます。
「届けよう和の心 若葉が奏でるハーモニー」をスローガンに、県内の高校生を中心とした生徒実行委員会などが進めてきました。初日のきょう(31日)は、午後1時から和歌山市手平の和歌山ビックホエールで総合開会式が開かれ、演劇や吹奏楽、美術、将棋など既定の19部門と、特別支援学校や英語など3つの協賛部門の22部門で参加する生徒の代表が入場します。式典では、秋篠宮殿下が、ビデオメッセージでお言葉を述べられます。
また、県の風土や歴史、文化を高校生のダンスや音楽の演奏などで表現する開催地発表で参加者を歓迎します。
総合開会式に続いて午後4時55分から和歌山市のけやき通りでパレードが行われ、「芽吹く若木の息吹、未知の可能性を乗せて」をテーマに、高校生によるマーチングバンドの演奏に乗ってバトンやフラッグの演技が繰り広げられます。
和歌山放送はラジオで総合開会式とパレードの模様をきょう(31日)午後1時から生放送の特別番組でお伝えします。