和歌山市、UR都市機構が協定締結
2021年07月29日 17時46分
和歌山市と独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)は、きのう(28日)和歌山市の新しいまちづくりを協働で推進する連携協定を締結しました。
この協定では、官民連携によるまちづくりのさらなる推進をはじめ、歩いて楽しい街並みのある市の実現、公共空間の利活用などで連携することとしています。
UR都市機構は、2015年に和歌山市からコーディネートの要請を受けて以降、コンパクトな都市空間づくりに加えて、公共公益施設の整備・再編を通じて、都市再生につながるまちづくりの支援を行ってきました。
和歌山市役所の市長室で行われた締結式では、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長とUR都市機構・西日本支社の田中伸和(たなか・のぶかず)理事・支社長が連携協定書に調印しました。
尾花市長は「中心市街地の活性化のため力をお借りしたい」と述べ協力を求めました。田中支社長は「私たちもいろいろな取り組み例を参考にしながら提案していきたい」と述べました.