「彩浜」3期連続夢大使、夏の交通安全運動始まる
2021年07月11日 15時13分
白浜町のアドベンチャーワールドで飼育されている人気のジャイアントパンダ、彩浜(サイヒン)が、3期連続で、和歌山県の「交通安全夢大使」に就任しました。
これは、きょう(11日)から20日まで行われる「わかやま夏の交通安全運動」を前に、和歌山県警から委嘱されたもので、任期は1年です。
彩浜は、2018年8月生まれのメスのジャイアントパンダで、啓発ポスターや交通安全グッズに写真が使われるなど、交通安全の広報活動に協力します。
県警本部の川上和彦(かわかみ・かずひこ)交通部長は、おととい(9日)、アドベンチャーワールドで行われた委嘱式で「彩浜を夢大使に採用してから交通事故は減っている。彩浜を通し、交通安全が全国に広まることを期待している」と述べました。
「わかやま夏の交通安全運動」は、春と秋の全国運動とは別に、夏の行楽などによる交通量の増加と、暑さからくる疲れや気のゆるみなどで交通事故が多発するこの時期、交通事故の防止を目的に、和歌山県が独自に実施しているもので、期間中、県内各地で、様々な交通安全啓発が行われます。