商店街が美術館に!「みそのストリート・ギャラリーPART2」はじまる
2021年06月26日 18時16分
和歌山市美園町にある「みその商店街」を活性化させようと、きょう(26日)みその商店街のアーケード内で絵画作品を展示する「みそのストリート・ギャラリーPART2」がはじまりました。
これは、ハヤシ海運の林典夫会長が開設した「Gallery林」が、みその商店街を元気にしたいとはじめたイベントです。
アーケード内には、和歌山在住の独立美術協会の会員をはじめ、フリーで活動している画家20人余りによって様々な技法で描かれた作品25点が商店街の空き店舗の前に展示されています。
「Gallery林」の林さんは、「普段、美術館まで足を運ぶのは大変だという方々に、散歩がてら気軽に来てもらい楽しんでほしい」と話していました。
絵画作品の展示は来月(7月)11日までで、時間は午前10時から午後6時まで開催されています。
みその商店街のアーケード内でストリート・ギャラリーを開催するのは今年の4月に続き2回目で、次回は10月ごろに開催予定ということです。
ほかにも、シャッター街の新たなまちづくりとして、人が持っている個性を支援できる仕組みを作りたいと、障がい者向けの宿泊型就労支援施設などをギャラリーの隣に建設中で、「Gallery林」の開設1周年にあたる10月10日に合わせてオープン予定だということです。