【新型コロナ】県内で5人の感染確認 累計2671人
2021年06月24日 19時18分
和歌山県はきょう(6/24)、県内で新たに小学生から50代までの男女5人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。
一日の感染者数が5人を超えるのは、今月(6月)10日の6人以来、2週間ぶりです。
県健康推進課によりますと、新たに感染が判明した5人のうち、和歌山市の50代のパート職員の女性と小学生の男女2人は、これまでに感染が確認された人の同居家族で、濃厚接触者として受けた検査で陽性が判明しましたが、3人とも症状は出ていません。
また、橋本保健所管内に住む30代の無職の女性は、先に感染が判明した別居の親族と接触していたため検査を受けてきのう(6/23)陽性が判明し、この日から発熱の症状が出ています。
一方、橋本保健所管内に住む40代の女性会社員は、今月21日から発熱や咳、鼻詰まりや頭痛、関節痛などの症状が出て翌日、医療機関を受診し、PCR検査の結果、きのう陽性が判明しました。
この女性は、大阪市の会社に勤務していて、県は、大阪府に対し、勤務する会社内の調査を依頼するとともに、同居家族や知人らのPCR検査を進めています。
きょう新たに5人の感染が確認されたことで、県内の累計感染者数は、死亡した49人を含めて2671人となりました。
きょう現在の県内の入院患者は17人で、470床ある新型コロナ用病床の使用率は3・6%となっています。
酸素投与が必要な重症患者は3人で、このうち、1人が人工呼吸器を装着しています。