父の日のきょう（２０日）、白浜町のアドベンチャーワールドでは、２８歳のお父さんパンダ・永明(エイメイ)に、好物のタケノコなどをプレゼントしました。

永明は、１６頭のパンダの父親で、人間なら、すでに８０代と、飼育下の自然交配で繁殖させた世界最高齢のパンダとして知られています。

きょうは、屋内運動場に、タケノコや竹で永明の顔が描かれ、「父の日、いつもありがとう」というメッセージが添えられました。ゆったりとした動きで運動場に入ってきた永明は、輪切りのタケノコなどをおいしそうに食べていました。

永明は、１９９４年にアドベンチャーワールドに来園し、去年（２０２０年）１１月に生まれたメスの楓浜(フウヒン)が、１６頭目の子どもです。

飼育スタッフは「これからも元気でいてほしい」と話していました。