ロケット名「カイロス」に 串本町の民間初発射場から21年度
2021年06月19日 18時52分
串本町でこの夏に完成予定の日本初の民間ロケット発射場・スペースポート紀伊から2021年度中に打ち上げを目指す小型ロケットの名称が「カイロス(KAIROS)」に決まったと、このほど宇宙事業会社・スペースワンから発表されました。
スペースワンによりますと、「カイロス(KAIROS)」はギリシャ神話で時をつかさどる神を指し、ギリシャ語で「チャンス」の意味もあり、「時を味方に市場を制する」「自ら好機をつかむ」との願いが込められているということです。
製造中のロケットは高さおよそ18メートル、重さおよそ23トンで、スペースワンでは、2020年代半ばに年間20機の打ち上げるを目標としています。