新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図るために実施されていた、高速道路などの通行料金の休日割引適用除外が来月（６月）２０日まで延長されることになりました。

これは、ネクスコ西日本などが明らかにしたもので、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図るため、国土交通省からの依頼を受けて当初は、先月（４月）２９日から今月（５月）９日までの土日祝日について休日割引の適用を除外していました。

ところが、緊急事態宣言の延長にともない、あす（５月３０日）まで延長を決めていましたが、きのう（２８日）、再び宣言の延長が決まったことを受け、それに同調した形で来月（６月）２０日まで再度延長されることになりました。

休日割引は、土日祝日などに地方の高速道路や一部の有料道路をＥＴＣで通行する軽自動車や普通車などについて、通行料金を３０％割引にする制度で、２０１４年４月から現在の制度で実施されています。