あす(27日)大雨・強風・落雷に注意
2021年05月26日 18時43分
梅雨前線や、前線上に発生する低気圧に向かって、温かく湿った空気が流れ込むため、和歌山県では、あす(27日)大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るほか、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあるため、和歌山地方気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに注意するよう呼びかけています。低気圧が予想よりも北寄りに進んだ場合は、警報級の大雨になる可能性もあります。
あす予想される1時間の降水量はいずれも多いところで和歌山県北部が50ミリ、南部が60ミリ、きょう午後6時からの24時間では北部が150ミリ、南部が180ミリとなっています。
あすの朝から昼過ぎにかけて、海上では非常に強い風が吹く見込みで、予想される最大風速は、北部・南部ともに陸上が15メートル、海上は20メートルです。
気象台では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や、竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。