【新型コロナ】県内で新たに1人の死亡と12人の感染を確認
2021年05月26日 18時22分
和歌山県はきょう(26日)新たに90代の無職の女性が死亡したほか、小学生から60代の男女12人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
感染者は亡くなった41人を含め2586人となりました。
また13人が退院したため、入院しているのは132人です。
保健所別の感染者は、和歌山市が5人、岩出保健所管内が4人、橋本保健所管内が2人、海南保健所管内が1人となっています。また変異株ウイルスに感染した人は新たに13人確認し感染者の累計は724人になりました。ています。
県によりますと亡くなったのは、クラスターが発生している和歌山市内のグループホームの利用者で先月(4月)19日に感染が確認され入院していましたが新型コロナウイルスによる肺炎のためきょう(26日)未明亡くなりました。
また新たな感染者のうち和歌山市に事務所がある空調設備関係の設計施工を行う「テクノ菱和」和歌山営業所の職場の男性3人が感染し、県は大阪で感染した人を含め5人の感染を確認したことから県は58例目のクラスターと認定しました。
また岩出保健所管内では同居家族4人が感染したことを確認していて、関係者の検査を急いでいます。
県福祉保健部の野尻孝子技監は、「過去の感染に比べ感染者数は少なくなく、新規感染があることやクラスターの発生などもあるので気を引き締めていかないといけない」と話し、県民に感染予防を呼びかけました。