【新型コロナ】県内で新たに16人の感染を確認
2021年05月18日 19時25分
和歌山県はきょう(18日)新たに10代の高校生から80代までの男女16人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。
感染者のうち2人が重症です。県内の感染者は、亡くなった35人を含め2503人です。またきょう(18日)は、10人が退院したため、入院している人は180人です。
県によりますと感染者のうちクラスターが発生している2か所の事業所で新たにそれぞれ1人が感染したことがわかりました。クラスターの感染者数は化学会社が9人、スポーツジムが8人になりました。
このほか県の商工観光労働部の40代の男性職員1人が同居家族の感染を受けて検査したところ、感染が確認されました。県は職場の消毒を行うとともに職場の関係者のPCR検査を行っています。
一方、奈良県内の80代の男性は県内の医療機関を受診したところ感染が確認されましたが、肺炎像があり重症です。
保健所別の感染者数は、和歌山市が7人、岩出保健所管内が6人、田辺保健所管内が2人、県外が1人となっています。このほか3人の感染が確認されましたが、県外でのカウントとなっています。
またこれまでに感染が確認された人のうち4人が変異株ウイルスに感染していたことがわかり、感染者は634人となりました。