【新型コロナ】県内で12人の感染を確認
2021年05月14日 19時10分
和歌山県はきょう(14日)新たに小学生から70代までの男女12人が新型コロナウイルスに感染したことがわかったと発表しました。県内の感染者の累計は亡くなった35人を含め2454人で、27人が退院したため入院患者は211人です。県によりますと、保健所別では、和歌山市が5人、岩出と御坊がそれぞれ2人、海南、橋本、田辺がそれぞれ1人となっています。
きょう(14日)の感染者で重症の人はいませんでした。新たな感染者のうち、クラスターとなった和歌山市内のグループホームの40代の女性職員1人が含まれていて、この施設での感染者は21人になりました。
また和歌山市の40代の男性は大阪府内の地方公務員で大阪での感染の可能性とみられています。県福祉保健部の野尻孝子技監は、「感染者は減少傾向にあるが、気を緩めないことが大切だ。集団感染が発生すると元のようになるので、適度な行動自粛や手洗い、換気などを徹底してほしい」と話していて県民に感染拡大防止対策を徹底するよう呼びかけています。
またきょう(14日)県内で新たに変異株の陽性者は15人確認され県内で確認された変異ウイルス感染者は601人になりました。