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メーデー 県地評・規模縮小で実施、連合和歌山・中止

2021年04月30日 18時48分

イベント政治社会

労働者の祭典・メーデーは、今年も新型コロナウイルス感染症の影響で、規模の縮小、中止を余儀なくされています。

和歌山県教職員組合などでつくる県地方労働組合評議会は、あす5月1日に和歌山市の和歌山城西の丸広場でメーデーを予定していましたが、去年と同じように、規模を縮小し、参加者を構成団体の代表に限り最大40人程度としています。

会場は、和歌山市北出島のプラザホープ4階のホールで、アピール行進は中止となり、メーデー宣言の提案と採択が行われる予定で、式典の模様はインターネットで中継されます。

一方、県内最大の労働団体、連合和歌山のメーデーは、今月(4月)25日に予定されていましたが、去年に続いて中止となり、インターネット上でメーデー宣言を公開しています。

連合和歌山の池田祐輔(いけだ・ゆうすけ)会長は、挨拶文の中で、「メーデーを中止した去年の状況が、1年経っても改善されていないとは、よもや想像もできませんでした」とした上で、「来年こそ無事に開催できるよう心から祈念します」と述べています。

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