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【新型コロナ】感染症予防対策の店を和歌山県が独自に認証

2021年04月23日 19時47分

政治社会福祉・医療

和歌山県は、新型コロナウイルス感染症の予防対策を適切に行っている飲食店や宿泊施設、遊興・スポーツ施設などに、県独自の認証マークを交付する取組みを始めました。

県独自の認証マーク

県では、飲食店や宿泊施設をはじめ、遊興施設やスポーツ・遊戯施設、商業施設などの業種を対象に、それぞれが定めた感染予防のガイドラインを適切に守っているかを調査しています。

三村オーナー(左)から聞き取りを行う県の職員(右)(4月22日・和歌山市片岡町)

きのう(22日)午後、和歌山市のフランス料理店「JOY味村(ジョイ・みむら)」に県の職員が調査に訪れ、消毒液やアクリル板が設置されているかや、客席の間隔、トイレの衛生管理など飲食店に関する25項目をチェックし、すべて適切に行われていると認定され「和歌山県新型コロナウイルス感染症予防対策認証施設」と書かれた認証マークが、オーナーシェフの味村正弘(みむら・まさひろ)さんに交付されました。

県では、今後も認証を受けた施設に認証マークを交付することにしていて「マークを見れば、新型コロナウイルス感染症対策が適切に行われているとわかるので、多くの店に協力してもらいたい」と話しています。

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