オークワで2年ぶりの入社式
2021年04月01日 20時34分
きょう・4月1日は、和歌山県内の多くの企業で新入社員を迎え入れる入社式が開かれました。このうち、県内をはじめ関西や東海地方で広くスーパーマーケットを展開する和歌山市の株式会社オークワでは、グループ企業を含めた2年ぶりとなる入社式が開かれ、54人の新入社員が気持ちを新たにしました。
オークワグループの入社式は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で去年(2020年)は開かれず、ことし(2021年)は2年ぶりの開催となりました。
午前11時から和歌山市中島(なかじま)のオークワ教育研修センターで開かれた入社式には、オークワ本体と系列のヒラマツ、それにサンライズの新入社員あわせて54人が出席し、ことし2月に就任した大桑弘嗣(おおくわ・ひろつぐ)社長をはじめ、幹部社員と系列スーパーの社長らに一礼して着席しました。
大桑社長は式辞の中で「お客様あっての我々だという気持ちを忘れずに業務に励んで欲しい」と呼びかけました。
続いて、新入社員を代表して、愛知県愛西市(あいさいし)出身でオークワの原江理奈(はら・えりな)さん22歳が「未曾有(みぞう)の事態に世界中の混乱が続いていますが、今だからこそ、私たちの元気な声と明るい笑顔のフレンドリーサービスで暮らしの一助となり、オークワの一員として地域に愛される人材になれるよう精進します」と宣誓しました。
新入社員たちは、今後、3か月にわたって様々な研修や実習を受け、7月9日、それぞれの店舗に着任する予定です。