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「鶴屋善右衛門」2号店・駿河屋善右衛門・駿河町本舗内にプレオープン

2021年03月31日 18時50分

経済

和歌山県内で老舗和菓子店「総本家駿河屋善右衛門(そうほんけ・するがやぜんえもん)」を展開している、和歌山市の株式会社総本家駿河屋は、新ブランド「鶴屋善右衛門(つるやぜんえもん)」の2号店を、来月(4月)3日、和歌山市の総本家駿河屋善右衛門・駿河町(するがまち)本舗内にオープンします。

総本家駿河屋善右衛門・駿河町本舗内にプレオープンした鶴屋善右衛門(3月31日・和歌山市駿河町)

鶴屋善右衛門は、一口サイズの羊羹(ようかん)やおはぎ、大福など、これまでの駿河屋にはなかった可愛らしい和菓子の新しいブランドとして発足し、ことし(2021年)1月、総本家駿河屋善右衛門・海南店内に1号店をオープンしました。その2号店が、和歌山市駿河町(するがまち)の総本家駿河屋善右衛門・駿河町本店内にきょう(31日)プレオープンし、報道関係者に公開されました。

一口サイズにアレンジされた羊羹

店内のガラスケースには、海南の1号店と同じく、一口サイズでカラフルな彩りのようかんや大福、おはぎが勢揃いし、4月3日のオープンに向け準備が整っています。

総本家駿河屋の岡本社長

総本家駿河屋の岡本良太(おかもと・りょうた)社長は「これまでの駿河屋のイメージを守りながら、若い方にも気軽に楽しんでもらえるよう、新しい和菓子づくりに挑みたい」と話しています。

「板バウム」と「鶴屋ロール」

鶴屋善右衛門2号店は4月3日土曜日にグランドオープンし、オープン記念商品の板状に伸ばしたあん入りバウムクーヘン「板バウム」や、粒あんクリームのロールケーキ「鶴屋ロール」、あんこと塩バタークリームをはさんだ「塩バターどらやき」などが販売されるほか、3日と4日には、鶴屋善右衛門のお菓子を買った先着300人に記念品がプレゼントされます。

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