紀の川市、地元企業や社福と防災で連携
2021年03月29日 20時00分
紀の川市は災害発生時に地元の企業団体や社会福祉協議会と連携し災害ボランティアセンターを開設することになり、来月(4月)6日協定を結ぶことになりました。
災害ボランティアセンター開設場所を民間とともに取り組むのは県内で初めてです。
紀の川市によりますと協定に参加するのは、紀の里農業協同組合、三洋電機テスラエナジー事業部和歌山工場、それにバンドー化学和歌山工場の3つの団体です。
協定では地元の社会福祉協議会と連携し、災害発生時にそれぞれの工場や施設に災害ボランティアセンターを開設し運営していこうというものです。
またバンドー化学和歌山工場とは、災害時の応急対応用地としての利用も視野にした協定を合わせて締結します。
締結式は来月(4月)6日午前、関係者が集まり紀の川市役所で行うことにしています。