和歌山県はきょう（２７日）県内で１０代から５０代までの男女５人が新型コロナウイルスに感染したことを確認しました。感染者は亡くなった１８人を含め１２４４人です。

またきょう（２７日）は２人が退院したため、入院しているのは５９人です。

一方、すでに感染した人のうち新たに２人が変異株に感染していたことを確認しました。

県内の変異株感染者数は３６人です。

県によりますときょう（２７日）感染が確認された５人のうち田辺保健所管内で住む２０代の男性は、きのう（２６日）感染が確認された人と同じラウンジで働く同僚で、県では店の協力を得て店名を公表し、来店者の検査を進めることにしています。

この店は田辺市湊のRe:make （リメイク）と姉妹店のCandy（キャンディ）で、リメイクについては今月１５日から２４日まで、キャンディについては２５日までの期間に来店した人について最寄りの保健所に連絡して欲しいと話しています。

きょう（２７日）判明したこのほかの感染者の中で和歌山市に住む５０代の会社員は大阪のカフェで行われたライブに参加し、感染者がいたためその後PCR検査をしたところ陽性が確認されました。