和歌山県内で最大のグルメイベントと称される「第７回 全肉祭」が和歌山城の砂の丸広場で、きょう（２７日）から始まりました。

全肉祭は、牛や豚、鶏などの畜産肉料理だけでなく、海産の魚介肉や農産の果肉なども広く「食肉」としてとらえるグルメ屋台イベントで、きょうから来月（４月）４日まで９日間開催されます。

今回は「今年の花見は、場所取り不要・お弁当不要・幹事不要、出来立ての絶品グルメを両手に、和歌山城の桜を散策しよう！」ということで、全国各地から集まったお店およそ６０店舗が出店し、３００品に及ぶメニューが販売されています。

家族で遊びに来ていた土橋(つちはし)彩(あや)さんは、「こういうイベントに来るのは１年ぶり。お祭りの雰囲気が久しぶりですごく楽しいです」と話していました。

また、全肉祭を主催したGi(ギ)–(ー)FACTORY(ファクトリー)の高橋(たかはし)義一(よしかず)代表は今後の展望について、「今年から他府県でも開催しようと進めています。各地で人気投票を行い、グランプリを取ったお店を和歌山に集めて、グランプリ大会を行いたいと思っています」と話していました。

全肉祭は、きょうから来月４日まで行われ、開催時間は、土日が午前１０時から午後９時まで、平日は午後０時から午後９時までで、最終日のみ午前１０時から午後６時までということです。土曜・日曜は、ステージライブやフリーマーケットなども展開されています。