鶏16万羽衰弱死不起訴
2021年03月19日 18時42分
和歌山地方検察庁はきょう(19日)県のブランド鶏、「紀州うめどり」およそ16万羽にエサを与えず衰弱死させたとして動物愛護法違反の疑いで逮捕された有田養鶏農業協同組合の元代表について不起訴処分にしました。
検察庁は「起訴するのに十分な理由がなかった」としています。
この事件は2019年12月から翌2020年2月中旬ごろまでの間に3か所の養鶏場で飼育していた鶏に餌を与えず衰弱死させる虐待をしたとして去年7月に県警に逮捕されました。検察はその後処分保留で釈放していました。