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和歌山の桜の開花、あすへ持ち越し

2021年03月17日 19時13分

社会

和歌山の桜の開花を告げる標本木がある和歌山市の紀三井寺では、きょう(3/17)、和歌山地方気象台の職員が開花しているかどうかを調べましたが、咲いていたのは3輪だけで、開花の基準に達しませんでした。

気象台の職員3人が確認へ向かうも・・・

きょうは、午後3時に和歌山地方気象台の職員3人が、和歌山市の紀三井寺を訪れ、和歌山の標本木に指定されている紀三井寺本堂前のソメイヨシノの咲き具合を観測しましたが、咲いていたのは3輪だけで、開花の基準となる5輪には届きませんでした。

咲いていたのは3輪のみ

標本木には、膨らんでピンク色になっているつぼみが2つあり、気象台では、「あすには、このつぼみが咲いて開花を確認できるのではないか」と話しています。気象台によりますと、あすの和歌山市の最高気温は17度と予想されていて、きょうと同じくらいの温かさになる見込みです。

まだつぼみのこの2つが花を咲かせるか?

和歌山の桜の開花は、平年が3月26日、去年(2020年)は3月22日でした。

紀三井寺にある和歌山の桜は、去年まで11年連続で近畿地方で最も早く咲いていましたが、今年は、きのう京都の桜が開花したため、連続記録は途絶えています。

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