くら寿司は、鮮魚の卸業に参入する方針を明らかにしました。

飼料に配慮した有機水産物として養殖を外部委託しているハマチ５０トンを１２月からスーパーなどに出荷し、自社の回転寿司店でも提供することを目指します。卸売りするのは、和歌山県の事業者が養殖した「オーガニックはまち」です。

化学合成された飼料添加物の使用を控えるなどして有機水産物の国際基準を日本で初めて満たしたとしています。

スーパーに卸すことで、消費者の認知度を高める狙いがあるとしています。