和歌山市議会開会
2021年02月22日 19時32分
和歌山市の2月定例会がきょう(22日)開会し、新型コロナ対策や定住の促進などに重点を置いた和歌山市新年度予算案などが提案されました。
きょう提案された議案は新型コロナウイルス対策に引き続き取り組む事業や中央卸売市場の整備などに関する補正予算案のほか1446億円の新年度一般会計予算などです。開会のあいさつで和歌山市の尾花正啓市長は「東北地方で起こった地震や、和歌山市で震度4の地震があったことなどに触れ、改めて市民に防災に対する備えを呼びかけるとともに市としても防災対策に取り組んでいく姿勢を強調しました。また施政方針の中で尾花市長は、新型コロナ対策への対応のほか、地方創生の新たな潮流をつかみ、町の持続的発展につなげる事業に取り組むと決意を述べました。和歌山市議会の2月定例会はきょう(22日)から来月12日までの19日間と決まりました。