和歌山市の女性が特殊詐欺被害に
2021年02月21日 17時20分
和歌山市の50代の女性が15万円分の電子マネーをだまし取られ、和歌山北警察署が特殊詐欺事件として調べています。
きのう(20日)昼前、女性の携帯電話に「登録料金の未納がある」とショートメッセージが届き、書かれている電話番号に電話をしたところ、「ネット動画などをみた料金が滞納しているが、覚えがなければ払う必要はなく補助金が受けられる」と言われ、さらに「補助金を受けるために15万円の電子マネーが必要」と指示されました。このため女性は、言われるままに市内のコンビニで電子マネーを購入し、ID(アイディー)を相手に伝え、だまし取られたものです。
不審に思った女性が、きょう(21日)になって警察に通報し、詐欺被害がわかりました。
警察では、詳しく調べるとともに、ほかにも県内で同様の詐欺被害が起きていることから注意を呼びかけています。